[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
これから先の日本は今よりもっと高齢者が増えていきますので、介護職の需要も高くなることが予想できます。
そうすると介護職の求人情報も必然的に多くなるので、介護業界はこれからますます成長する市場と言えますよね。
そんな介護職で働く形には、パートやアルバイト、正社員、派遣など色んな形が考えられますが、その中でも今回は介護派遣での仕事について解説していきます。
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目次です♪
介護派遣で働く場所ってどんなところ?
介護派遣で働く場所は、様々なところが考えられますが、主な働き場所として特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)などが考えられます。
その他には、有料老人ホームやグループホームなどがあるんですが、今挙げた施設の特徴として、「入居者が住んでいる」ということが挙げられます。
その場所に住んでいる入居者を相手に仕事をすることになるので、基本的には24時間365日介護が必要ということになります。
でも介護派遣のお仕事であれば、最初に派遣会社側に条件を伝えておけば、夜勤・残業なしの求人を紹介してもらうこともできちゃいます。
利用者が「通う場」であるデイサービス・デイケア
入居者が住んでいるところ以外にも、デイサービスやデイケアなどで働くことも考えられます。
デイサービスやデイケアは、家族の介護負担を軽減したり本人に外出の機会を提供する場として、日中だけ「通い」で利用するのが特徴です。
ちなみにちょっとややこしいですが、リハビリまでついているのが「デイケア」、リハビリはついていなくてレクリエーションなどが中心となるのが「デイサービス」になります。
それと、ちょうどこれらの施設の「両方の機能」と「泊まり」のサービスまでがある複合型サービスが、「小規模多機能施設」と呼ばれているところになります。
ここでは宿泊で利用することも日帰りで利用することもできるので、利用者の方には重宝される施設です。
あとは病院やクリニック、「ホームヘルプ」と呼ばれる訪問介護などが派遣のお仕事先として挙げられます。
ちなみに働く場所によっては勤務時間や休日などが決まってしまうことがあるんですが、派遣社員の場合は自分の予定に合わせて働く場所や曜日を選べるのが大きな魅力です。
介護派遣の仕事内容を教えて
介護派遣だから何か特別な仕事があるのかな?って思う方もいるかもしれませんが、業務としては食事介助やレクリエーション、トランスファー(移乗介助)やナイトケアなど通常の介護職といたって同じような仕事内容になります。
詳しく解説していきます。
食事や入浴、排泄など日常生活動作の介助やサポートが中心
通常の介護業務にはどんな仕事が含まれているかというと、対象者の方は足腰が弱くなってしまったり、体に不自由が生じてしまっている方がいらっしゃいます。
そのような方に対して、起き上がったり、立ち上がったり、歩いたり、車いすに移ったり、着替えたり、食事をしたり、ベッドに寝たりといったADL(日常生活動作)の介助やサポートをしていくのが主な仕事になります。
そして介護の仕事の中でも、大切かつ難しいのが入浴介助です。
入浴介助の仕事は体力も必要ですが、入居者の精神的な面や肉体的な面両方のことを考えた介助が必要になりますし、滑りやすく事故が起こりやすい環境なのでとても気を使う仕事と言えます。
また入浴介助と同時に、大切な仕事が排泄介助(トイレ介助)です。
排泄は生理的に必ず起こるものですが、入居者とスタッフの間に信頼関係が必要になりますし、排泄介助で不都合(トイレの失敗や、心ない言葉遣いなど)が生じると、入居者の精神的な負担が高くなるので注意が必要です。
介護未経験・無資格の初心者でも大丈夫?
ここまで書いてきた介護の業務は、決して楽チン♪とは言えない仕事ですのでそれなりの心構えが必要ですが、経験を積んでいくことで介護の仕事もこなせるようになってくると思います。
また現場に入ってしまえば介護の仕事は教えてもらえる機会もありますし、大変さと同時にやりがいを感じる瞬間も多くなってくるので、介護未経験の方でも大丈夫です。
ただし介護派遣で働く場合、経験者を求めている職場もありますので、派遣で働く場合は派遣会社へしっかりと介護職経験の有無を伝えておくことが大切です。
まとめ
[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
介護派遣の仕事は、これからも需要が増え続けることが予想されています。
介護派遣の仕事について正しく理解することで、後悔しない職場選びと充実した介護派遣ライフを送れるようにしましょう!
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