[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
介護の仕事に就く際には、正社員で働くか・パートやアルバイトで働くかを選択するだけではありません。
その他の選択肢として介護の派遣社員があります。
介護派遣とパートやアルバイトは似たようなイメージを持つ方も多いのですが、その内容については細かな違いがたくさんあります。
介護派遣とパートやアルバイトの違いを把握することで、どちらで働けば良いか判断することができます。
ですので、今回の記事では介護派遣とパートやアルバイトの違いを説明したうえで、あなたがどういった形で働くのが理想なのか、参考にしてもらえると幸いです。
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目次です♪
介護派遣とアルバイト・パートでの仕事内容の違い
パートやアルバイトは、基本的には施設で決められた仕事を行うことになります。
ですので、お仕事内容は正社員とそこまで変わりはないものの、責任を持ったポジションに就くことはなかなかありません。
その点介護派遣社員の場合、施設と派遣会社の契約によって仕事内容を決めることになりますので、任される仕事内容の範囲が違うこともあります。
ただし、介護の世界では明確な仕事範囲の基準線がグレーになっていることも多く、現場によっては正社員と同じ仕事を任されることも少なくありません。
そもそも介護の仕事自体が、有資格者でも無資格者でも仕事内容に大きな変わりはないので、正社員でも派遣社員でも仕事量が大きく異なることは少ないですね。
介護派遣とアルバイト・パートでの仕事の期間
パートやアルバイトは、正社員と同じように期間が決められることがありませんが、介護派遣は、契約によって働く期間が定められていますので、決まってから数ヶ月などの期間で働くことになります。
ですので介護派遣の場合、契約が更新されないとその施設で働くことはできなくなってしまいますが、仕事の期間が決まっていることで得られるメリットもあります。
どういったメリットかというと、人間関係などあまり環境が合わない職場であればそのまま契約を更新せずスッキリと辞めることができますし、自分に合う職場であれば、介護業界は人手不足なのでそのまま正社員として雇用してもらえる場合もあるので、介護派遣で働く方が良い場合も多いです。
介護派遣とアルバイト・パートでの給料の違い
パートやアルバイト、介護派遣に関わらず給料は時給によって換算されることが大半です。
直接雇用求人の平均時給 | ¥1,090/1時間 |
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派遣雇用求人の平均時給 | ¥1,236/1時間 |
同じ時給ですが、上表のようにパートやアルバイトに比べて派遣社員は高時給に設定されており、介護派遣の方が稼ぐことができます。
これには理由があり、パートやアルバイトは施設側が直接雇用主になる分、見えないコストが非常に多くかかっていることが挙げられます。
求人を出すとなれば求人雑誌などの広告宣伝費がかかってきますし、給料計算やシフト調整、保険料などの事務処理費用など、企業側の見えない負担はかなりあります。
一方派遣社員であればこういったコストは派遣会社側が負担しますので、企業側はアルバイトやパートを雇うよりも結果的にコストを抑えられることになり、派遣社員の方が時給を高く設定されることに繋がっていると言えます。
介護派遣とアルバイト・パートでの求人の見つけ方
パートやアルバイトとして働き始める場合、自分で求人を探し、そこに電話やネットから応募して面接を受ける必要があります。
一方介護派遣の場合、派遣会社があなたの希望に合わせた働き先を探してくれるので、手間がほとんどかかりません。
派遣会社には、勤務地だけでなく、「土日休み」や「残業・夜勤なし」などの希望を出すこともできるので、スムーズに働き始めることができます。
派遣とアルバイト・パートに対する施設側からの期待
パートやアルバイトは介護職未経験の人も多いので、ある程度人材育成を考えていることがあります。
逆に介護派遣はもちろん無資格・未経験からでも始めることができますが、即戦力を求める求人も多いので、派遣会社へ登録する際は介護経験の有無をしっかりと伝える必要があります。
そうすることで、施設側と派遣会社側とのミスマッチが起こらず、安心して働くことに繋がります。
まとめ
[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
介護派遣とパートやアルバイトは、似ているところもありますが違いがハッキリしています。
この違いを認識し、あなた自身ががどういった形態で働くのがベストなのか、後悔しない働き方を見つける参考になれば嬉しいです。
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