[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
今回の介護派遣体験談は、介護職員初任者研修の資格を取得した40代主婦の方です。
昔から介護の世界で働いてみたいという思いを持っており、40代で介護派遣の仕事に就くことができました。
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目次です♪
介護派遣で働くことを決めた理由や動機
20代のころ祖母が寝たきりの要介護者となり両親が在宅介護をしていたのですが、その様子を傍らで見ていた私は介護の大変さを実感して、いつか介護の仕事に就いて祖母のような要介護者の役に立ちたいと思っていました。
それから月日が経ち40代になり子どもも高校生になったので、家計の助けに何か仕事を始めようと思った時に、ふと昔の記憶を思い出し「介護の仕事をするなら今のタイミングしかない!」と思ったのが介護派遣の仕事を選んだキッカケです。
介護派遣現場の実態(悩み、人間関係、金銭問題、処遇問題、いじめ問題など)
介護の仕事を始めた当時はあまりの重労働に翌日筋肉痛になったり腰を痛めたりなど、身体的にもきつい仕事でしたが、仕事に慣れていくうちに肉体的な負担は軽減されていきました。
(介護技術がつくと、身体に負担のかからない方法を覚えていきます)
それよりも大変だったのがメンタル面での問題で、特に認知症の要介護者を介護する場合には精神的に辛くなる瞬間が多々ありました。
軽度の要介護者の場合であっても、認知症の症状による思い込み・誤解に対する対処が難しく、誤解を解くのに苦労したこともあります。
そのほかにもおむつの取り換えなど慣れないときつい仕事もありましたが、そこも慣れていくうちに苦にならなくなりました。
処遇については、労働内容に合わせて時給も高く、残業なども基本的にないためその点はよかったと思います。
介護派遣で失敗したこと、気を付ければよかったこと
介護派遣は実際に派遣されてみるまで現場の状況がわからないのですが、そういった情報不足で失敗した経験があります。
以前派遣会社から送られてきた情報と派遣先での情報が食い違ってトラブルになったことがあり、事前にしっかりと問い合わせておけばよかったです。
特にその派遣会社はキャリアコンサルタントによるサポートがほとんど受けられない会社だったので苦労しました。
もっとインターネットを利用して信頼できる介護の派遣会社を選べばよかったです。
また、初めて派遣された当時は経験不足で先輩や派遣先の会社に迷惑をかけてしまったことも、失敗の一つです。
そこも事前にしっかりと調べて勉強していればよかったと思います。
介護派遣で働いて良かったこと
やはりお年寄りの役に立てることがなによりも嬉しかったです。
初めて介護をした老人から感謝の言葉を貰った時は、とても嬉しくて涙が出ました。
介護派遣の仕事で何よりも大きい成果を得られたと実感したことは、複数の現場でさまざまな経験を積めることでした。
一つの現場ではわからなかったことも、違う現場で経験を積むことによって理解できるようになる場合もあり、より広い視野を手に入れることができ、介護に対する柔軟な対応力を養うことができました。
これから介護派遣で働く人へのアドバイス(失敗しないために)
とにかくこれから介護派遣への就職を考えている方は、しっかりと事前情報を把握しておくことが重要です。
頭に入れる情報が多ければ多いほど、失敗する確率を大幅に減らすことができます。
そして何よりも大切な心構えは、もし失敗してもその失敗を教訓にして常に前向きの姿勢で仕事に挑むことです。
失敗を恐れて及び腰になるよりは、常に全力で仕事に打ち込んでそこから何かを学んでいく方が、より多くの経験とノウハウを手に入れることができます。
まとめ
[char no=”1″ char=”介護派遣ママ・みゆき”]
介護業界では、思い描いていた現場と現実とのギャップに悩む方もたくさんいらっしゃいます。
せっかく強い想いを持って転職したのに、介護の世界から離れていく人が多いのも事実。
そんな悲しいことにならない為にも、信頼できる派遣会社を利用し、働きやすい職場を選んでもらいましょう。
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